INTERVIEW-05

取引先から評価される先輩の 姿勢に刺激を受けています。

東京第1生産管理チーム
第2グループ

O・K

2019年4月新卒入社

2019年4月に新卒で入社、
関東地区の施工管理職を経て、
2021年4月に東京の生産管理職に配属。
現在に至る

配属経緯、仕事内容

生産管理職への配属当初は、チーム長の指導により生産管理の一連の仕事の流れを学びました。大まかな仕事の流れはあるものの、基本的には手を動かして覚えるという方針で、私にはそのやり方が合っていたと思います。

初めは比較的難易度の低いシンプルな形状の案件を扱いました。分からないことは上司や協力会社の方に教えてもらい、失敗も重ねながら覚えてきました。現在は担当エリアが決まり、そのエリアの案件は難易度に関わらず全て扱っています。
また、標準化の検討等、会社の課題解決を図る為の検討会議の場にも参加するようになりました。

主な仕事は意匠図、構造図を基に施工図を作図し、必要な部材の発注を行うことです。作図については複数の協力会社の担当者と確認を取りながら、図面の誤りや見落とし、発注数量の誤りが無いよう注意深く確認していきます。同じことの繰り返しではありますが、計算方法が把握できてからは、スピード感を持って進めることができるようになってきました。

一緒に働く人はどのような方々ですか?

仕事を進める上では上司の存在が大きく、困ったことがあれば都度相談に乗ってもらっています。
また、私にとって同期の存在も大きいです。施工管理職に配属された同期とは、担当エリアが重なり、同じ案件で仕事をする機会もありました。また、設計職の同期とは技術的な件で相談することもあり、連携が取り易いと感じています。エリアが離れている同期についても、活躍している話を聞くと励みになります。機会があれば、同じ案件で一緒に仕事をしてみたいです。

どのような技術、スキルが求められますか?

まずは一般的な建築知識が必要です。その上で、図面通りに建物が建つために、何が必要なのかを予想することが求められます。

例えば施工現場の周辺環境によって、搬入に支障があると思われる場合には部材を分割するといった対策を検討する必要があります。また、施工を進める上で、当社が準備しなければならない範囲を把握しておくことも重要です。経験を重ねることで、私自身も段々とそうした予想ができるようになってきました。

細部の収まりや、事態に応じた対策を検討する際には、過去の案件を調べ、各方面で見識の深いベテラン社員に相談することで、不足する知見を補うようにしています。他にも、当社の事例集や図面、写真、CG資料も参考にしてイメージを補強しています。

当社のシステム建築商品について

最近は打ち合わせの中で、元請様で人員を確保できない場面やそれを懸念するような発言を耳にする機会が増えてきています。システム建築であれば、不足する人員体制を省力化という選択肢で補うことができますので、リピーターとなる企業様の中には、そうした点を期待していただけているという実感があります。

今後について

取引先をはじめ、周囲には1級建築士といった知見のある方達が多くいる中で、 こちらの意図を適切に伝え、理解してもらうことが難しいと感じていました。
1級建築士の資格取得を通じて、段々と同じ目線で会話できるようになってきたのではないかと思います。「話の分かる担当者で良かった」と言ってもらえたことは特に嬉しかったです。
まだまだ失敗もありますが、知識と経験を増やして実績を積み、満足してもらえる仕事につなげていきたいです。

求職者の方へ

この仕事に熱意を持って臨んでいる先輩社員がいて、その姿勢が取引先からも評価を受けている姿を見て、私にとっても刺激になっています。
1人では解決できない課題に直面する場面も多々ありますので、よく考え、周囲の知見も活用しながら乗り越えていける人がこの仕事に向いていると思います。

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