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建築計画にあたり大切なこと

計画の基本方針の注意点

*事業計画及び全体スケジュールを決めていく上で、基本方針の決定が大きなポイントです。

現状の建物・設備を使用しながら、新しく購入した土地に新築の建物を建設する

新しい土地が広い場合は、建ぺい率・容積率の範囲内であれば、建物の大きさも自由に設定できます。
建物の面積・レイアウトは将来計画を含めた検討が重要です。

新しく購入した土地に新築の建物を建設し移転する

移転作業期間を圧縮することにより事業継続への影響を最小限にすることが重要なポイントです。

既存建物を解体し、同じ場所に建て直す

既存建物において事業を継続しながら工事を進める場合は、仮移転先の確保と共に仮移転先への移転作業や完成後の移転作業を考慮した工事期間の検討が必要です。

既存建物を使用しながら、既存建物に増築する

既存建物と一体の増築の場合、既存部分の改造が必要なケースがあります。また建ぺい率や容積率などにも注意が必要です。
既存部分で稼働しながらの増築工事は施工用のスペースや車両搬入路を確保するとともに既存部分のための導線も確保する必要があります。

建物の内容を考える上でのポイント

*まずは建物の大枠の方針決定(優先順位の整理)が重要です。イニシャルコストである建設費の予算組みはもちろん、設備投資の早期回収には想定工期が重要となります。

※ 表は左右にスクロールする事が出来ます。

低 / 短 コスト・工期 高 / 長
必要最小限の広さ今回の投資額は最小限にできますが、将来増築した場合、トータルでは割高となります。 建屋面積 将来を考えた余裕のある広さ今回の投資額は大きくなりますが、
将来の使用方法変更などへの対応力が大きく、変更も迅速に行えます。
但し、資産額は大きくなり、固定資産税は高くなります。
平屋建て階段や昇降機(エレベーターや垂直搬送機)が不要で、建物内の面積の最大有効活用が可能です。 階数 2階建て敷地に対する建物床面積(容積率)の有効活用が可能ですが、建屋内に階段や昇降機(エレベータや垂直搬送機)などのスペースが必要となります。
また、2階の床に載る重量が、基礎や鉄骨のサイズに大きく影響します。
工場のみ・倉庫のみなど単一用途用途別に区画する壁の設置が必要なく、内部レイアウトの自由度は大きくなります。 用途 事務所付き工場などの複数用途移動が建物内で完結するため、移動距離・時間が短縮できます。一方区画用の壁が必要となり、事務所部分の防音にも配慮が必要です。
一般仕様初期投資額(イニシャルコスト)が最小限に出来ます。 断熱性能 高断熱仕様初期投資額(イニシャルコスト)は高くなりますが、稼働後の電気代などのランニングコストの抑制が可能です。
また、従業員の労働環境向上と企業イメージのアップにも繋がります。
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