よくある質問
システム建築に関するよくあるご質問をまとめてご紹介します。
- Qシステム建築とは何ですか?
- A建物のモジュールを規格化と、構成部材(※1)の納まりを標準化することで、低コスト・短工期・高品質を実現した工法です。
システム建築の概要と特徴は「システム建築とは」をご覧ください。
(※1)基礎・鉄骨・屋根材・外壁材・建具等の建築物を組み立てる各部品の事です。
- Qシステム建築と他工法の違いは?
- A他工法の代表例としては、短期間の現場工期で済むテント倉庫、軽量鉄骨採用で小規模物件に便利なプレハブ工法などがあります。
しかし、テント倉庫では高額なメンテナンス費用やセキュリティ面での不安などの問題、プレハブ工法では一定以上の規模では対応できない問題を抱えています。
また、在来工法は一品生産であり、各部材の取り合い等を都度検討する必要がある為、性能にバラツキがあり、且つ種々業務に時間がかかります。
一方、システム建築では、柱や梁に重量鉄骨を使い在来工法と同等の規模に対応し、メンテナンスやセキュリティ面の不安もありません。
また、建物の各部の納まりがあらかじめ標準化され、構成部材が規格化されているため、品質が安定しています。規格部材は事前製作が可能な為、短納期、短工期での施工が可能です。
システム建築の概要と特徴は「システム建築とは」をご覧ください。
- Qシステム建築のメリットとは?
- A延床面積700平米以上の平屋や二階建てから、1万平米を超える大規模の工場・倉庫まで幅広く対応。部材の規格化やプロセスの標準化により、工期短縮やコスト削減、安定した品質などのメリットを生み出します。
システム建築の概要と特徴は「システム建築とは」をご覧ください。
- Qシステム建築のデメリットとは?
- A部材の最低サイズが規格化されているため、小規模物件ではオーバースペックになってしまうデメリットも。小規模物件の建築を希望される方は、軽量鉄骨採用のプレハブ工法がおすすめです。
- Qどのような商品があるのですか?
- A日鉄物産システム建築のシステム建築商品には、「ティオ」「ネオ」「トレオ」の3商品があります。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Qどのような用途の建物が対象ですか?
- Aティオ・ネオは主に「工場」「倉庫」、トレオは「店舗」「事務所」の採用例が多くなっています。その他に「スポーツ施設」などにもお使いいただけます。
各物件ごとの施工実績については「実績一覧」をご覧ください。
- Q他メーカーのシステム建築との違いは何ですか?
- A全商品で、基礎をシステム化している点、鉄骨システムのバリエーションが豊富である点が他メーカーとの大きな違いで、様々な条件の建物に対応できる範囲の広さが特徴です。技術面では、鋼製地中梁採用の基礎システムやノンウェルド工法やコーナーブロック工法などの鉄骨システム等、独自開発商品を採用しています。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Qどの位の大きさまで対応可能ですか?
- Aティオ・ネオ・トレオとも、延床面積で500㎡の小規模から20,000㎡を超える大規模物件まで対応可能です。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Q建物の高さはどの位まで対応可能ですか?
- A軒高で、ティオは4~10m、ネオは13m以下、トレオは16m以下まで対応可能です。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Q何階建ての建物まで建てられますか?
- Aティオは平屋限定、ネオ・トレオは1~2階に対応しています。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Q工期はどのくらいですか?
- Aシステム建築は短工期である事が大きな特長です。例えばティオで倉庫(1,000m²程度の建物)を建設する場合、システム建築部分(基礎・鉄骨・屋根・外壁)の工期は約1.5ヵ月で、在来工法と比べて約25%の短縮がはかれます。
- Qどのくらい実績があるのですか?
- A日鉄物産システム建築では、システム建築事業を昭和50年頃より展開しております。これまでの施工棟数は4,500棟以上です。(2024年3月現在)
各物件ごとの施工実績については「実績一覧」をご覧ください。
- Q地震に強い建物ですか?
- A阪神淡路大震災・東日本大震災の被害状況確認調査の結果、日鉄物産システム建築を採用いただいた建物の構造体に損傷は無く、その高い耐震性が証明されました。
- Q建物の建設工事一式をお願いできるのですか?
- A日鉄物産システム建築では、元請として建築主から建設工事一式を直接発注頂く事はしておりません。サブコンとして、躯体、外装などのシステムを元請建設会社に提供する販売形態です。建設工事一式でのご発注をご希望の際は、会員をご紹介いたしますので、日鉄物産システム建築会員の各社にご用命ください。
会員一覧はこちら
ご注文の流れはこちら
- Qどこの建設会社に頼めば施工できるのでしょうか?
- A日鉄物産システム建築には、日鉄物産システム建築会というネットワークがございます。会員の中で、お客様の条件にあった建設会社・設計事務所をご紹介できますのでご安心ください。
建設会社をお探しなら
- Q日鉄物産システム建築会とは何ですか?
- A日鉄物産システム建築会は、日鉄物産システム建築のシステム建築商品を取り扱う元請建設会社・設計事務所・商社特約店などの販売ネットワークです。
会員一覧はこちら
- Q工場を建設する場合、施工までの流れはどのようになりますか?
- A工場建築に限らず、弊社のシステム建築をご利用いただく場合につきましては「ご注文の流れ」ページで全体の流れをご確認いただけます。
工場レイアウトについて詳しく知りたい方はこちら
ご注文の流れはこちら
- Q体育館の建築にシステム建築は使えますか?
- Aはい、ティオ・ネオ・トレオとも対応可能です。体育館以外にも屋内テニスコート、屋内フットサルコートなどのスポーツ施設にもお使いいただいています。
詳しくは、各商品詳細ページでご確認いただけます。
- Qフットサルコートや屋内テニス練習場などの運動施設はシステム建築で建築できますか?
- Aはい、さまざまな屋内運動施設の建築にご利用いただけます。
システム建築商品一覧はこちら
- Q一般倉庫だけでなく、危険物倉庫・冷蔵倉庫・営業倉庫にも対応できますか?
- Aティオ・ネオ・トレオとも対応可能です。ご要望の条件を頂ければ、当社から対応方法をご提案します。
倉庫レイアウトについて詳しく知りたい方はこちら
- Q冷凍食品や生鮮商品など、温度管理が必要な倉庫に対応できますか?
- A内部にパネルを設置(当社別途)をし屋根・外壁を高断熱仕様にすることで対応可能です。搬出入の際の温度管理に必要な高床(プラットホーム)式にも対応可能です。
- Q屋根・外壁はどのような材料でつくるのですか?
- Aティオ・ネオ・トレオとも屋根は折板です。断熱性能が必要な場合は、断熱二重折板や断熱ボードを合わせる工法もございます。外壁は、金属系の角波サイディングの他、断熱サンドイッチパネル、押出セメント成型板とバリエーションがあり、防火性能、断熱性能や意匠性等の要求性能に応じ選択頂けます。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Q鉄骨の防錆仕様は何ですか?
- A鉄骨防錆の標準仕様はJIS K 5674です。ティオ・ネオ・トレオとも、カラー防錆塗料(ダークグレー)を標準としており、仕上塗装無しでそのまま使用頂く事が可能です。また、オプションで亜鉛メッキ仕様もご用意しております。
- Q工場の内部に天井走行クレーンを設置できますか?
- Aティオ・ネオ・トレオとも10tonクレーンまで設置可能です。また、ウレタン車輪式の当社標準クレーンもご用意しています。10ton以上のクレーンも設置できる場合がございますので、ご相談ください。
詳しくは各商品ページをご覧ください。
- Qシステム建築の坪単価を知りたい
- A申し訳ございませんが、建設の諸条件によって金額は大きく異なりますので、坪単価で一概にお出ししていません。概算の費用については無料でお見積りいたしますので、下記フォームよりご依頼ください。
お見積り依頼フォームはこちら
- Q倉庫建築の費用はシステム建築の場合どのぐらいですか?
- A建築の諸条件により金額は大きく異なりますので、一概には言えません。概算の費用については無料でお見積りいたしますので、下記フォームよりご依頼ください。
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- Qもっと詳しく教えてほしいのですが
- ATEL、メールにて弊社各窓口までお問合せください。
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